このサイトで、各アーティスト達との出会いを簡単に書いてきました。
自分語りになってしまいますが、私もバンドブーム全盛期に青春時代を過ごした一人で、
高校生になって独学でギターを初めて、現在に至ります。


もちろん、何か理論があって等ではない中での手探りでの練習ですので、
上手くなることはなく、独学ですので人と違うことにも気付けず、現在でもその癖が残っており苦労してます。 


音楽に興味を持ち始めたのは小学校高学年くらいでしょうか？
当時は歌謡曲全盛時代でその辺りのEPをレコードプレーヤーで聞いていました。


ロックやニューウェーブに触れたのはその位から中学校時代でした。
同級生に洋楽に詳しい人が居て、カセットテープに録音してもらって聞き漁ってましたね。
TOTOなどを知ったのもこの頃です。


その後は少し変な方向に行ってしまい、DEVOなどマイナー？なバンドを聞いたりしてました。
高校入学しても洋楽への興味は冷めず、また当時は警固（今泉になるのか？）に輸入専門のレコード店があって、
土曜日に寄っては海賊版や輸入盤を探してました。


その頃はヘビメタ全盛期で私もMSGやスコーピオンズなどを聴いてましたね。
初めてバンドを組んだのもその頃で、バンドスコア（タブ符付の）片手に練習してました。


その頃の自分は洋楽に嵌っており日本人の曲はあまり聴いていないのですが、
中学の同級生がThe MODSなどをコピーしていた関係で
少しずつですが日本人の楽曲にも接する機会が増えていきます。


そんな時に高校の同級生よりこれを聴けと渡されたLPがストリートスライダーズでした。
激しめの洋楽しか馴染みがない自分にはギターの絡みなども新鮮でしたが、
あまりその頃に聴きまくった記憶はありません。


転機が訪れたのは大学入学直後でした。
小学校の同級生が同じ大学ということで話していた時に彼らが福岡市民会館でライブを行うとの情報があり、
チケットも入手できたので見に行くことに。


独特の雰囲気の中でのスタートは今でも鮮明に覚えています。
その後、“天使たち”というアルバムを購入して通学の車中で聴いていました。


その頃は佐野元春や浜田省吾などジャパニーズロックの大御所たちの曲なども聴いていたと思います。
ましてや世はイカ天全盛で、TVの話題などでも盛り上がってました。


卒業後に田舎に移り住み、何の気なしに入ったCDショップで“NASTY　CHILDREN”を見つけて購入し、
仕事が終わってビール片手に暗い部屋で風に当たりながら聴いてました。


その2年後くらいに仕事で知り合った人とバンドで音出ししたいねとの話になり集まったのが、
現在のバンドの始まりです。丁度30年前の出来事です。 


ここで我がバンドのことを少しだけ記しておきます。
最初は同じ大学のサークルの先輩後輩3人と私の4人編成でスタートしました。


ちょっと特殊な事情があり、5月～6月の間の約1か月間はベースメンバーの都合で練習が出来ませんでしたが、
それ以外は月に2回ほどのペースで集まってスライダーズの曲をコピーしてました。


数年を経て初めてのイベント出演などがありましたがドラムが家庭の事情で辞めることになり、
ギター２人とベースの3人で、洋楽などを中心にコピーを続けてました。


その後、知り合いがドラムで参加してくれることになり再び4人編成で活動することに。
ですが、ベースの仕事の都合で土曜日の夜か満月の数日間しか練習機会がなく、
少ない時は年に２～３回の練習しか出来ないこともありました。


その後、転勤でギターが脱退し３ピースでの活動を現在まで続けてます。 
8年ほど前に、loachと知り合ってイベントを企画して来てもらうようになり、
その過程でジェームスさんとも知り合ってZUZUさん・ジミーさんとも仲良くさせてもらうようになりました。


自分たちがバンドを始めるきっかけとなったバンドメンバーと仲良くできるようになるとは
夢にも思いませんでしたが、長く続けてれば良いこともあるもんですね。


一緒に頑張ってきたメンバーには少し恩返しできたのかなと自分では思ってます。 


このサイトを訪れてくれたあなたも続けていることはありますか？
辛いことなどもあったとは思いますが、今後も頑張って続けてみてください。


私のように良いことがあるかもしれませんよ(^^♪ 



管理人より